ロックを題材にした映像作品を語る

ディスクリプション入れるディスクリプション入れるディスクリプション入れるディスクリプション入れるディスクリプション入れる。

音楽シーンもあってこそのけいおん!

バンド作品として

映画にしてもドラマにしてもアニメにしても漫画にしても、これら作品群の中でテーマとして取り上げられる作品は度々注目を集めやすくなっている。それくらい民衆にとって音楽を用いるバンドというものが神聖化されやすいかを意味しているようなものだからだ。ただけいおん! に関していえば音楽要素が皆無と言っていいほど見られないため、何をどう愉しめばいいのかわからないと思った人も少なくない。

ただそのことは作品の中でも登場人物の1人に言及されていた。音楽室を無法占拠ともいえる、毎日放課後に女子4人が集まってお茶会を開いてキャッキャウフフと青春としては良いけれど、部活的に大問題を抱えている。バンド結成してその年、軽音楽部4人は学園祭にて初めて楽曲披露も兼ねた演奏会に参加するのだが、これが中々熱い展開だった。ただそれがある意味けいおん! という作品の面白さを高めている要因と言えなくもない。

演奏シーンに関しては

さすがにけいおん! というだけあって音楽を演奏していないと作品の根幹に関わってしまいます、一応OPでは華麗に演奏している主役たちがいるわけだが、まともに演奏しているのは全話数の中でもトータルで10分あるかないかだ。30分アニメが全13話あったとして、390分の中で10分というのはどうだろうか。バンド結成した後も主要人物の澪が練習しようと言いながらも周りに流されて一緒に遊んでしまっているのだからどうしようもない。

基本的に女の子がなんでもない日常を謳歌しているだけじゃん! と思った人も少なくないでしょう。OPの演奏シーンは詐欺だったのかと言われそうですが、作中で演奏するとなったらそこはそれだった。バンドを取り上げているだけのことはあるんだなと、それくらいのことを思わせる迫力が確かにあったのです。とはいえ演奏終了した後はいつもどおりの和やかな雰囲気に戻ってしまうので、バンド特有の熱気はあまり維持されていないのも同作品ならではの特徴だ。

実際に

けいおん! の話題に触れるなら取り上げたいことが一つあります。それは作中で役者として活躍している声優さんたちについてだ。本来声優さんはキャラクターに声を当てるアテレコを基本とした演技をしますが、作品によってはキャラになりきって歌うこともあります。このけいおん! でも主要人物4人(後に5人)が劇中で歌唱する楽曲がCDリリースされて大ヒットを記録する。これはある意味キャラソン・アニソンがブレイクしてオリコンランキング上位に登場するのも珍しくなくなった今を創りだした黎明期、とも言えるころのことだ。

ただそれ以上にすごいのが、演者たちが楽曲でそれぞれ劇中で扮している役が演奏している楽器を実際に自分たちでライブにて披露するという事があったのです。声優とはそこまでしなくてはいけないのかと思うかもしれませんが、そんなことはない。企画で演奏を始めた感が強くバンド演奏を聞き慣れている人からしたらまだまだ下手と思われるかもしれませんが、それでも十分弾けていた。それをメディアでニュースに取り上げられた時に知ったのだが、素直に驚いたものです。

影の主役的に

けいおん! という作品を紐解くと、地味に主役の4人を尻目にバンドで以前活躍していた某人物が取り上げられる。軽音楽部との接点により隠していた過去が暴かれて、バラされたくなければ部活動の顧問になれと脅迫もされた。それというのも、彼女たちが秘密にして脅せるくらいの技量はもちろんだが、普段の人物像から遠く離れた本性をひっそりと内面に潜ませているためでもある。

事実、作中ではギター演奏を速弾き・タッピング演奏・歯弾きなどの技術を見せるほど。凄いんだが、この回をきっかけにして残念美人という称号を手に入れてしまった。

なんだかんだで熱い

けいおん! という作品に関してはバンド作品としてはそれほど特色を押し出しているわけではないが、それでも今作で女の子だけで組んだバンドの価値や面白さが広まったのも事実。物議は醸しますが、作品として一大メガヒットを記録した作品といえる。それこそ先程まで紹介した作品全てを圧倒的に凌駕するほどに。

MENU