ロックを題材にした映像作品を語る

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ロックを題材にした映画って

意外と少ないながらも

音楽を題材にしている映画はたくさん見かけます、名作と呼ばれるものとして『天使にラブソングを…』・『ボディガード』といったものでしょう。どちらの作品も公開されたことにより、歌手として以前より活動していた、ウーピー・ゴールドバーグ・ホイットニー・ヒューストンの知名度も日本国内でうなぎのぼりとなった。音楽という耳で触れることにより、感覚器官を刺激されて堪能できるという贅沢さはいつの時代も健在だ。

ただ音楽と言っても万人に等しく愛されるものとなると、中々に難しい。日本で名曲とまで言われるような楽曲でも、人によっては何がいいのか理解できないと語る人もいる。筆者は10年前に流行っていた『千の風になって』というオペラ歌手が熱唱した楽曲がある。あの作品はどうしても見ているだけで吹き出すというオモシロ現象に見舞われるので、極力楽曲とMVなどを見ないように心がけているくらいだ。

それくらい音楽の良さを伝えてくれる作品が多いわけですが、意外と映像作品という形に仕上げているということはないことが分かります。確かにそれなりの数は映画が作られていても、大方が実在しているバンドなどの歌手を題材にしたものが中心となり、ドキュメンタリー映画タッチで公開されている。またロックともなると人によって好き嫌いがあったりするために、興行成績的なものがいまいち振るわないといった欠点もあったりする。

しかしだ、ロックを題材にしている映画の中にはこれこそ語るべき名作だと呼ばれている作品がいくつかあります。ではどうして名作と呼ばれているのか、それを作品ごとに紹介していこう。

スクール・オブ・ロックの概要

ロックを題材にした作品の中でも名作と、今なおこの作品を超えるようなものは存在しないとすら称される作品があります。『スクール・オブ・ロック』、アメリカでは2003年に、日本では2004年に公開された映画作品で12年近く前のものだ。なので知らないという人もいるでしょう、それくらい前の作品なわけですから名前も聞いたことがないといった人が板としてもおかしな話ではありません。そんな作品がどうしてメジャーレベルで知られているのかという疑問だって立つはず、本当に面白いと心の底からオススメできるから良い。

ではまず簡単に当作品がどのような物語で展開されていくのか、あらすじから紹介していこう。

本作のあらすじ

主人公ジャック・ブラック、彼は熱狂的なロックを愛するミュージシャンとして活躍していた。その愛は度を超えたものであったが、紛れも無く本物。ただその愛が時に狂気に見えて、自身で結成したバンドのメンバーからは疎まれ、さらにライブ中には派手なパフォーマンスをして観客に迷惑行為をするなど、問題行動も多かった。その果てに自分が結成したはずのバンドからは追放処分を受けてしまい、寄る辺を無くしてしまう。

その後親友でもある友人のネッドと同居している際に、ネッドの恋人からはこれ以上家賃を折半して払わないのであれば出て行ってくれと催促される。彼女に逆らえないネッドもその意見には同意していたようで、これまでまともに仕事をしていなかったブラックは窮地に立たされた。仕事を探さなければ、そう思っていたある日に自宅にかかってきた電話は、とある小学校の臨時教員の求人に関する電話だったのです。電話は本来求職活動をしていたネッドのものでしたが、仕事が欲しいあまりにネッドになりすましてブラックは臨時に教師としての身分を手に入れた。

ブラックがやってきたのは超有名な私立の名門校で、成り行き上教師となったブラック。受け持つことになったクラスで無難に授業をする、というわけではなく、自身が愛するロックを力説していきます。やがてクラスの子どもたちが無気力で過ごしていることに気づき、更には音楽の才能にあふれた子どもたちばかりだったこともあって、ブラックは彼らとともにロックバンドを結成するのだった。

音楽を愛するがあまり

ロックを愛するがあまりに強靭になってしまうというジャック・ブラック、それは時に奇天烈な行動であまりに突発的なものだった。自身はロックを忠実に愛しているだけだと力説しているものの、傍から見れば迷惑行為にすぎないというだけに見られてしまう。劇中でどのようなことをしていたかというと、

といったようなことをしていた。ロックといえば観客席にダイヴして人間ウェーブするというものですが、劇中では埋め尽くされてもいないところに飛び込んでこられても、ただただ迷惑を通り越してけがをする危険行為だ。元々やってはいけないと推奨されてもいることですから、受け止めてくれずに地面で這いつくばるブラックの姿は痛そうと同時に、可哀想という気持ちに苛まれたものです。

何が凄いのかというと

今作の凄いところは他にもある、それは登場する際にブラックが教えている小学生が後にバンドを結成する。ここまでなら分かる、その先の実際に演奏するシーンでは子どもたちに変わり、プロの演奏家が変わって弾いてそこに本人たちがあたかも弾いているかのように見せる手法だ。

だがこの作品は一味違う、まだ幼い子どもたちですがなんと全員が担当している楽器を自分たちの手で弾いているのです。それを知った時の衝撃度は今も覚えている、上手すぎるだろうと、これはもうプロと言っても過言ではないと言えるくらいにだ。それもそのはず、現在までにこの映画に出演していた子役たちの中には俳優業こそもうしていないという人もいるが、現在まで音楽活動を熱心にしている人も多い。

ロックを語るなら

ブラックに関していえば素行だけならタダのダメ人間と言われても仕方ない怠惰さがあるものの、その実ロックに掛ける情熱は本物だった。ただそれを理解できない人々、後は彼が状況を考えない、もう少し熟考できる人間であれば状況はまた違っていたかもしれません。

ただそんなブラックだからこそ作中では小学生たちから好意を寄せられ、勉強ばかりの毎日に違う色を投じてくれたブラックに感謝しているようにも見えます。ロックという音楽を通じて深い絆が生まれた、そう言える作品だ。

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